財務情報

案件概要

• 所在地
• 近畿＞大阪府
• 従業員数
• 社員なし
• 譲渡資産
• 
  預金や在庫も対象（以下は2023年8月末時点の数値であり変動します）
  預金：165万円
  在庫：68万円(販売額としては175万円)
  合計：233万円（売上ベースでの合計は340万円）
  その他、売掛金を中心とした流動資産、買掛金・未払金を中心とした流動負債があります。
  商標権やGS1コード、説明書の在庫やレビュー用プレゼント品など資産計上されていない消耗品、デザイン元データなども含みます。
• 譲渡理由
• 戦略見直しのため
  法人を複数経営しておりますが、当社については今後の経営戦略を考えた際にリソースが不足する可能性が高いため、譲渡することとなりました。※詳細につきましてはご面談時にご説明申し上げます。
• 売却希望時期
• 3か月内
• 更新日
• 2023-09-12

※SNSアカウントなど無形資産の譲渡は運営会社等により禁止されている場合があります。交渉過程で十分にご確認ください。

ビジネスモデル

• 事業内容
• ※詳細につきましては、実名交渉申込後のWEB面談にて、作成した概要書をご提示させていただきます。
  
  当社では、環境配慮型製品（現段階ではひのき枕・オイルのみ）を、楽天市場やYahoo!ショッピングといったインターネットモールにて販売しております。
  「製品サービス」の欄に記載のとおり複数の優位性をもつ商品で、当社で企画したものを、日本国内のメーカーに製造を委託し、仕入を行っております。
  すべてオリジナル製品として企画・販売しており、商標も取得済となります。
  販売開始より半年強ですが、メイン商品のレビューの数は同一カテゴリの中で5位以内であり、4.6を超える高い評価を得ております。
  すでに業務の効率化・自動化を行っているため、受注から発送まで自動で行われます。外部倉庫を利用しているため、保管スペースも必要ありません。
  問い合わせは月数件程度のため、1日のルーティン作業はメールや発送のチェックなど15分程度におさまり、電話対応も行っていないため、オペレーションコスト・管理コストはほとんどかけずに運営が可能です。
  商品展開を増やすなどのお店づくりに関わる事業戦略を策定したり、販売戦略を立ててアクセス数や転換率から商品ページのブラッシュアップ・広告の調整を行うなど、重要な工程のみに注力することができるかと思います。
  ひのき枕の粗利率は60％以上となります。
  2023年1月より販売を開始しており、直近3ヶ月の売上高の月次推移は以下のとおりとなります。
  2023年6月：90,240円
  2023年7月：109,120円
  2023年8月：326,130円
  売上自体は伸びている状況ではありますが、今後の展開を考えるとリソースが不足する可能性が高いため、譲渡を決定するに至りました。
• 主な顧客
• 楽天市場/Yahoo!ショッピングのユーザーを対象としています。
  ひのき枕の顧客層は女性が85％を占めており、40代女性・50代女性が中心（売上の55%）の商材となります。
  厚生労働省のWEBサイトによると、一般成人の30〜40％が何らかの不眠症状を有しており、女性に多いと言われています。
  枕が合わなくてグッスリ眠れない、枕にこだわりを持っている、という方も女性に多く、当社製品は主に以下のような方に訴求が可能です。
  ・硬めの枕を探している方（ひのき枕の中では柔らかめ）
  ・高さを自分好みに調整して使用したい方
  ・睡眠中、頭部に熱がこもりにくく蒸れにくい枕を探している方
  ・環境負荷の低い製品を探している方
  ・ダニアレルギーの方
  ・枕のにおいが気になる方
  このようなユーザーをターゲットとして販売を行い、レビューでは高い評価を得ております。
  高単価帯商品のため客層もよく、また製品の特色からもレビューは安定して高評価を得られるものと思います。
  なお、Amazonではひのき枕がテレビCMに取り上げるなど、販売の土壌が整っているため、Amazonでの販売は売上を伸ばす余地があるかと思います。
  また、大多数の人がインターネットモールのアカウントを保有しているため、SNSからのアクセスを集める形でのマーケティングも可能です。
• 製品サービス
• 【製品の優位性】
  当社製品のひのき枕では、特殊形状のチップを用いているため、ひのきチップを素材としながらも優しく頭を支えることが可能です。
  人間の頭部は4〜6kgほどあり、硬めのひのき枕で長時間寝ると頭が痛く感じることも多いですが、当社製品はそのようなことが起こりにくいものとなっています。
  また、ひのき枕は深く沈み込まないため、高さをキープしたまま頭をしっかり支えることが可能で、高さの調整も容易です。
  ひのきのチップは日本の間伐材を使用しており、環境負荷の低いエシカルな製品となっております。また綿のようにへたらないため長期間使用できるという意味でもエコな製品です。
  ひのき枕の最大の特長はその香りで、部屋全体を良い香りで満たし、快眠につながります。
  また、木がもつ調湿性により蒸れにくく快適に眠れることに加え、ダニなどへの防虫効果や抗菌効果をもっています。
  
  【製品企画における優位性】
  金属製品やプラスチック製品のOEMでは金型や設計の初期コストが多額に発生し、不良率の考慮や、設計におけるノウハウも必要となりますが、本製品においてはそれらが必要ありません。
  製造委託先も協力的なため、新製品を簡単な図面や文書で指示することにより、安価にサンプルを得ることができ、商品数を増やしてゆくことも可能です。
  最低ロットも柔軟に対応可能であり、ECを初めて行うにあたり取り組みやすいかと存じます。
  なお、当社はひのき枕単品のショップではなく、環境配慮型製品を扱うお店という位置付けのため、コンセプト上にある別の商材や、寝具関係で商品展開を増やすことが売上の拡大につながるかと思います。
  例えばリサイクルされた素材や土に還る素材、廃材や食品廃棄物などを使った製品、排水における負荷が低い素材などを用いた製品の展開が有効と考えられ、これらは各地で開催されている展示会やWEBサイトを通じて仕入れることが可能です。
  
  
  【レビューについて】
  レビューキャンペーンを実施しており、短い期間で多くのレビューを集めることが可能となっています。
  インターネットモールでの販売においては、必ず横比較されるため、レビューが重要な役割をもっています。
  当社の製品は同一カテゴリ内で質・量ともに非常に高い評価を得ており、購入における転換率に良い影響を与えています。
• 製品・サービスの販売・提供方法
• 楽天市場やYahoo!ショッピングにて販売を行っております。
  ※公式サイトも構築しておりますが、販売は行っておりません。
  【仕入】
  当社で製品を企画した後、製造工場へ発注し、工場から提携先の外部倉庫へ直接納品いただきます。
  梱包などの軽作業も工場側で行っていただけるため、作業は必要なく、また倉庫利用のため在庫スペースがなくても運営を行うことが可能です。
  【販売】
  インターネットモールで受注を受けると、提携先の倉庫へ自動で発送指示が飛び、お客様に発送される仕組みとなっています。
  発送におけるダンボールへの梱包や宛名ラベルの印刷・貼り付け、荷物の持ち込みなど、面倒な作業は必要なく、また配送料金も安い設定となっています。
  【問い合わせ】
  問い合わせは月数件以内であり、また電話問い合わせは対応せずに自動音声に飛ばしています。問い合わせの回答期限を調整することで、昼間対応ができない場合などでも運営に支障は生じないものと思います。
  
  上記より、PC1台で場所を選ばずどこでも運営が可能で、1日の必要作業はメールや発送のチェック、アクセス数を含む各種指標の確認など15分程度におさまるかと思います。
• 事業の強み/差別化ポイント
• 上に記載の内容と重複しますが、事業の強みをまとめると以下となります。
  ■製品に関する強み
  ひのき枕はSDGsやESGのトレンドに合致する環境負荷の低い製品であり、競合他社の製品と比べて優位性（製品サービスの欄を参照）を持っています。
  ひのきチップで新製品の企画を行う際、知識やノウハウを多くは求められず、薄い枕や、形状が特殊な枕、お昼寝用やクッションなどアイデアを自由に形にすることができ、サンプルのコストも非常に低く製作可能です。
  環境配慮型製品を扱うお店という位置付けのため、コンセプト上の製品展開を増やしてゆくことで売上の増加につながります。
  ■運営に関する強み
  インターネット通販であり、すでに業務を自動化しているため、PC1台で場所を選ばずどこでも運営が可能です。
  また、外部倉庫を利用しているためスペースも必要なく、発送業務といった煩わしい作業も不要です。
  デザインや公式サイトなども整っており、管理者を要すことなく、販売戦略のみに集中して低いオペレーションコストで展開が可能です。
  ■販売に関する強み
  レビュー施策が好調であり、短期間で高い評価を獲得できています。
  レビューが集まることでコンバージョン率が高まってきているため、キーワード広告での出稿などにより今後の伸びが期待でる状況です。
  またAmazonへの出店など販売チャネルを増やすことで売上を上げることが可能です。
  ■財務観点での強み
  ひのき枕定価での1販売あたりの粗利率は60％以上となります。
  借入はなく、8月末時点での現預金＋在庫評価額は233万円（販売額ベースでの合計は340万円）となっています。
  また、国内仕入のため為替に左右されることもありません。
• 補足情報（事業の課題や買い手への注意事項などがあれば記載しましょう）
• 今後のステップ
  マッチング後にWEB面談を設定させていただきたいと思っています。
  概要書を作成しておりますので、WEB面談の際に提示・送付させていただきます。
  
  なおCOCを含む契約については、株式譲渡契約書上で停止条件を設定して対応する予定です。
  細かい点につきましては、ご面談時にお話させていただきたいと思います。
  
  どうぞよろしくお願いいたします。
• 追記事項

その他の案件情報

• TRANBI以外にM&A業者等を利用して事業の譲渡を検討していますか？
• はい
• 事業の譲渡に際して何を最も重視されますか？
• 時期
• 事業の一番の魅力は何ですか？
• ブランド
• 事業の譲渡によって、顧客、取引先、仕入先、従業員等との関係に何らかの悪影響が出る可能性はございますか？
• いいえ
• 事業を売却した後も経営者として経営を続けたいですか？
• いいえ
• 過去、法令違反や業務改善命令等を受けたことはございますか？
• いいえ
• 過去、税務調査等により重要な指摘事項を受けたことはございますか？
• いいえ
• 経営者不在でも自走は可能ですか（事業運営は滞りなくまわりますか）？副業での運営は可能ですか？
• 未回答
• 買い手に必要な資格はありますか？
• 未回答
• 会社の株主、取締役、従業員、取引先、仕入先等に反社会的な組織・人が存在しますか？
• いいえ