財務情報

案件概要

• 所在地
• 関東・甲信越＞神奈川県＞東部
• 従業員数
• 5人以下
• 譲渡資産
• 
  特許は出願済みのステータスです。
• 譲渡理由
• 後継者不足のため(事業承継),財務的理由のため,戦略見直しのため
  弊社は新規サービス立上げが得意で、ある企業と共同で本アプリを開発してきたが、開発を担当していたその企業がリソースを出せなくなり、抜けたことにより開発リソースや財務的に厳しくなったため。
  引き続きこのアプリをうまく活用し成長させて頂ける会社様を探しております。
• 売却希望時期
• 至急
• 更新日
• 2019-11-07

※SNSアカウントなど無形資産の譲渡は運営会社等により禁止されている場合があります。交渉過程で十分にご確認ください。

ビジネスモデル

• 事業内容
• システムコンサルタントとして新規事業開発のサポート、主にインターネットを使ったサービスの立上げ支援と、研究開発として新技術の検証、及び新技術を使った新サービスの企画・提案を行っている会社です。
• 主な顧客
• 売却対象アプリのターゲットとなる顧客は以下となります。
  1) 企業：アパレルEC（BtoC-EC, BtoB-EC）を行っている企業
  2) 個人：フリマアプリ・オークションサイトを使い、衣類・服飾品を販売している個人(app store にて月額課金で提供)
• 製品サービス
• ＜アプリの概要＞
  スマートフォンで自身の服を撮影すると画像から自動で服の各箇所を採寸します。
  
  ＜アプリの目的＞
  本アプリは２つの目的を実現するために開発されました。
  1) 販売業者、消費者の採寸業務の効率化
  2) 消費者側から見た商品画像、採寸情報の充実化（顧客満足度の向上、価値や品質の見える化）
  
  ＜開発の背景＞
  「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備（電子商取引に関する市場調査）」（平成31年5月16日 経済産業省）によると、平成30年の日本国内のBtoC-EC（消費者向け電子商取引）市場規模は、18.0兆円（前年16.5兆円、前年比8.96％増）に拡大しています。また、EC化率は、BtoC-ECで6.22％（前年比0.43ポイント増）、BtoB-EC（企業間電子商取引）で30.2％（前年比0.8ポイント増）と増加傾向にあり、商取引の電子化が継続して進展しています。
  このEC市場におけるアパレル産業の売上金額は1.5兆～2兆円といわれています。この金額も年々増加傾向にあり、各ブランドは販売効率のよいECによる販売により力を入れている状況です。
  さらにCtoC-ECの類型の一つであるフリマアプリの市場規模は6,392億円（前年4,835億円、前年比32.2％増）に急増しており、フリマアプリが初めて登場した2012年から僅か6年で巨大市場が形成されたことになります。「フリマアプリ・オークションサイトの利用動向調査」（平成30年2月6日 ＭＭ総研）によると、購入利用しているユーザーに購入品目について聞くと、最も多かったのは「衣類・服飾品」で36.6％、次に多かったのが「チケット・クーポン」23.3％でした。「衣類・服飾品」がトップになった背景にはフリマアプリの多くが「ファッションアイテム」に注力していることも後押しとなっていますが「衣類・服飾品」へのニーズが非常に高いことがわかります。
  これらBtoC-EC, BtoB-EC, フリマアプリ・オークションサイトで服を売るためには商品を撮影した画像、サイズ情報、商品説明がほぼ必須と言ってもよいと思います。特にBtoC-EC, BtoB-ECでは商品画像とサイズに関してはこれらの情報がなければECで販売することはできません（できても売れません）。その中でサイズはSMLなどの単純表記だけではなく消費者に、よりサイズ感を理解してもらうため各部のサイズ情報を掲載するのが一般的です。各部のサイズ情報を作成するためには、服を平置きしキレイに皺をのばし、形を整えてメジャー等で各部のサイズを測ります。また、測る箇所は、例えばコートであれば、「バスト、着丈、袖丈、肩幅」が一般的なサイズ表記であり、パンツであれば「ウエスト,ヒップ,股上,股下,わたり周り,裾幅」と、服の種類によって異なります。
  これらからわかるようにECで服を売るためのサイズ情報１つにも手間が掛っており、ECで大量に服を販売する業者にとって負担となっています。
  EC業界の専門用語で『さ・さ・げ』と言われている、さ（撮影）、さ（採寸）、げ（原稿）はEC業界全般で必須なのはもちろんで、特にアパレル商品では必須とされており、ここに時間とコストを掛けています。
  見栄えのよいロケ地でモデルを使った撮影や、サイズ感を正しく伝えるため多くの箇所の正確な採寸情報、写真で見ることしかできないからこそ、触った時の質感や特徴を伝える商品説明など、商品情報を消費者に伝えるために苦労しています。
  一方、消費者もフリマアプリ・オークションサイト（メルカリ、ヤフオク、ラクマなどCtoC（個人間商取引））を通じて自身の服をリユース商品として販売する際に『さ・さ・げ』は必要で準備するのにとても苦労している状況であり、「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備（電子商取引に関する市場調査）」（平成31年5月16日 経済産業省）でも、今後のEC販売の大きな課題として指摘されています。
  
• 製品・サービスの販売・提供方法
• ＜toC向け＞
  App store
  
  ＜toB向け＞
  個人的なつながりや、担いで営業してくれている企業が数社あります（引継ぎ可能）
  大手小売店が具体的な導入について検討中（引継ぎ可能）
• 事業の強み/差別化ポイント
• ２年近く、ささげ業者、一般消費者にヒアリングしながら開発してきました。
  ニーズがあるのは間違いないと思っています。
  技術的には画像解析のための処理については専門知識がいるため簡単には真似できないのと、特許出願済みなので類似製品にたいして牽制にはなると思います。
  引継ぎに関して、ささげに関しての業務ノウハウ、画像処理（AIも含む）についての技術的ノウハウのサポートが可能です。
  
• 補足情報（事業の課題や買い手への注意事項などがあれば記載しましょう）
• 売上高・営業利益額は法人としての財務情報です。
  2018年度設立の会社で諸事情により赤字です。
  今回売却対象アプリの売上高・営業利益額ではありませんのでご注意ください。
• 追記事項

その他の案件情報

• TRANBI以外にM&A業者等を利用して事業の譲渡を検討していますか？
• はい
• 事業の譲渡に際して何を最も重視されますか？
• 価格
• 事業の一番の魅力は何ですか？
• 知財・特許等の技術
• 事業の譲渡によって、顧客、取引先、仕入先、従業員等との関係に何らかの悪影響が出る可能性はございますか？
• いいえ
• 事業を売却した後も経営者として経営を続けたいですか？
• はい
• 過去、法令違反や業務改善命令等を受けたことはございますか？
• いいえ
• 過去、税務調査等により重要な指摘事項を受けたことはございますか？
• いいえ
• 経営者不在でも自走は可能ですか（事業運営は滞りなくまわりますか）？副業での運営は可能ですか？
• 未回答
• 買い手に必要な資格はありますか？
• 未回答
• 会社の株主、取締役、従業員、取引先、仕入先等に反社会的な組織・人が存在しますか？
• いいえ