話題の鰻屋フランチャイズ２店舗　神奈川県　　営業利益１５００万円

財務情報

案件概要

• 所在地
• 関東・甲信越＞神奈川県＞東部
• 従業員数
• 50人以下
• 譲渡資産
• 設備,在庫,営業権・FC
• 譲渡理由
• 戦略見直しのため
  今回の譲渡は、店舗の収益性や運営品質に問題があってのものではありません。2店舗とも運営体制は整っており、引継ぎ後も継続運営が可能な状態です。
  
  一方で当社は、複数事業を並行して展開しており、今後の成長に向けて経営資源（人材・時間・資金）をより集中投下すべき本業領域が明確になってきました。そこで、成瀬事業は「買い手さまのもとでさらに伸ばしていただく方が価値が最大化する」と判断し、戦略的な事業整理として譲渡を検討しています。
  
  なお、FC本部の譲渡手続きや主要スタッフの継続も含め、スムーズな引継ぎが可能な環境を整えたうえでお引渡しする方針です。
• 売却希望時期
• 半年内
• 更新日
• 2025-12-23

※SNSアカウントなど無形資産の譲渡は運営会社等により禁止されている場合があります。交渉過程で十分にご確認ください。

ビジネスモデル

• 事業内容
• 当社の飲食事業部は、うな重専門店フランチャイズ店舗の運営を中心に、地域密着で安定した来店需要を取り込む外食事業を展開しています。対象店舗は2店舗で、いずれも駅生活圏に立地し、テイクアウト需要も含めた日常利用と、週末・イベント需要の両方を獲得して運営しています。
  
  提供商品は、うな重を主軸とした分かりやすい商品構成で、オペレーションは定型化・標準化されています。調理工程・提供フロー・衛生管理などはマニュアルに沿って運用できるため、店長・スタッフ体制が整えば属人化しにくく、引継ぎ後も再現性の高い運営が可能です。店舗運営は「品質（味・提供スピード・清潔感）」「顧客対応」「数値管理（売上・原価・人件費）」を軸に、日次・週次で進捗を把握し、必要に応じて改善を回す体制を取っています。
  
  集客は、地域認知を前提とした店頭・口コミ・リピートに加え、地図検索や口コミサイト等のオンライン経由の流入も意識して運用しています。特に、外食としての“ご褒美需要”と、“普段使いできる価格帯”の両面を取り込める点が特徴で、繁忙期・閑散期の波はありつつも、一定の需要が見込めるビジネスモデルです。
  
  また、当社は複数店舗運営の中で、採用・教育、シフト設計、衛生・品質の維持、販促の実行など、店舗経営に必要な実務ノウハウを蓄積しており、買い手さまへの引継ぎにおいても、運営手順・管理方法・スタッフ体制の移行を含めてスムーズに移管できる状態に整えています。
• 主な顧客
• 本件店舗の主な顧客は、店舗周辺の生活圏に居住・勤務する地域客を中心に構成されています。来店理由は「特別な日」だけでなく、「たまのご褒美」「家族での外食」「手土産・持ち帰り」といった日常利用も多く、リピートが発生しやすい客層が土台になっています。
  
  1) 日常利用の中心層
  30代〜60代の男女（特に家庭を持つ層、働く世代）
  「外食はしたいが重すぎない」「しっかりした食事をしたい」というニーズ
  ひとり利用〜少人数利用が多く、滞在時間は比較的短めで回転が作りやすい
  
  2) ファミリー・同伴需要
  夫婦・親子・三世代などの家族利用
  週末や行事（誕生日、記念日、家族の集まり等）で利用が増える傾向
  “ちゃんとした食事”として選ばれやすいのが特徴
  
  3) テイクアウト／手土産需要
  自宅での食事需要に加え、手土産・差し入れとしての利用も一定数
  家族分をまとめて購入するケースがあり、客単価が上がりやすい
  繁忙期やイベント時期に需要が強く出やすい
  
  4) ビジネス需要（周辺勤務者）
  近隣で働く方の食事や、軽い会食用途
  “短時間で満足度が高い食事”として選ばれる傾向
• 製品サービス
• 本件店舗は、うなぎ専門の飲食サービスを提供しています。主力は「うな重」を中心とした定番商品で、メニュー構成はシンプルで分かりやすく、初めてのお客様でも選びやすい設計です。価格帯は「日常のご褒美」として手が届く水準を意識しており、特別な日だけでなく、普段の食事としても利用されやすいことが特徴です。
  
  提供方法は、店内飲食とテイクアウトの両方に対応しています。店内では、短時間でも満足度の高い食事体験（温かさ、香り、食べ応え）を提供し、週末・行事・家族利用などの需要を獲得しています。テイクアウトでは、自宅での食事、家族分のまとめ買い、手土産・差し入れなどの用途に対応し、客単価が上がりやすい構造を持っています。
  
  オペレーションは、調理工程・提供フロー・衛生管理が標準化されており、属人化しにくい運営が可能です。味の品質と提供スピードを安定させやすく、スタッフ体制が整えば、引継ぎ後も再現性の高い店舗運営が見込めます。また、季節需要（夏場・イベント時期）に強い商品特性があり、需要が高まるタイミングでは売上が伸びやすい点も特徴です。
• 製品・サービスの販売・提供方法
• 本件店舗の販売・提供方法は、店内飲食とテイクアウトを両輪とし、日々の売上を安定させる運営設計になっています。主力商品はうな重を中心とした定番メニューで、商品構成が分かりやすく、注文導線がシンプルなため、初回来店のお客様でも購入しやすいのが特徴です。
  
  1) 店内飲食での提供
  お客様は店頭で来店・着席し、メニューから注文します（少人数利用〜ファミリー利用まで対応）。
  調理〜提供は工程が標準化されており、提供時間・品質を安定させやすい運用です。
  料理提供後は短時間で満足度が高い食事体験を提供し、回転が作りやすい構造です。
  会計はレジでの精算を基本とし、日次で売上・客数・客単価などを管理します。
  
  2) テイクアウトでの販売
  店頭注文のほか、事前注文（電話等）による受け取りにも対応できる運用です。
  テイクアウトは「自宅での食事」「家族分のまとめ買い」「手土産・差し入れ」など用途が広く、客単価が上がりやすい傾向があります。
  受け取り時間に合わせて準備し、待ち時間を抑えることで満足度と再購入につながりやすくなります。
  
  3) 集客・販売チャネル
  基本は店舗周辺の生活圏からの来店（リピートを含む）が中心です。
  併せて、地図検索・口コミ等のオンライン経由の流入、店頭視認性による認知獲得も売上に寄与します。
  季節需要（夏場・イベント時期）では需要が高まりやすく、販促施策と組み合わせることで売上が伸びやすい特性があります。
  
  4) 運営の再現性（引継ぎしやすさ）
  調理工程・提供手順・衛生管理が標準化されているため、属人化しにくく、引継ぎ後も同水準で運営しやすい体制です。
  主要スタッフの継続が可能で、運営の空白が起きにくい点も、買い手にとっての安心材料になります。
  日次・週次で数値（売上、原価、人件費など）を確認し、改善を回す運営を基本としています。
• 事業の強み/差別化ポイント
• 本件は、うなぎ専門店としての分かりやすい価値提供と、標準化された運営体制により、“再現性の高い黒字運営”を実現している点が最大の強みです。ゼロから店舗を立ち上げる際に発生する「物件選定・内装投資・採用・教育・立ち上げ赤字」といった負担を回避し、買い手さまが買収後すぐに売上を取りにいける状態で引き継げます。
  
  1) 投資回収が早い収益構造（実態利益が強い）
  24年度は2店舗合計で安定した利益実績があり、さらにその利益は減価償却や役員給与を含まないため、投資判断に使いやすい“実態のキャッシュ創出力”として評価できます。買い手さまにとっては、回収期間が見えやすく、資金計画を立てやすい案件です。
  
  2) メニューがシンプルで、運営が標準化されている（属人化しにくい）
  主力商品が明確で、注文導線・調理工程・提供フロー・衛生管理が標準化されています。結果として、店長・スタッフ体制が整えば品質と提供スピードを安定させやすく、属人化しにくい運営が可能です。買い手さまが引き継いだ後も、同水準の運営再現がしやすい点が強みです。
  
  3) 地域の生活圏需要をつかんだ「日常のご褒美」ポジション
  うなぎは「特別な日」だけでなく、「たまのご褒美」「家族の外食」「自宅用の持ち帰り」といった用途で選ばれやすく、一定周期で需要が発生します。本件は店舗周辺の生活圏を中心にこの需要を取り込み、リピートが生まれやすい土台があります。
  
  4) 店内＋テイクアウトの両輪で売上機会を取りこぼしにくい
  店内飲食に加えテイクアウトにも対応しているため、利用シーンが広く、客単価が伸びやすい傾向があります。需要の波がある外食の中でも、売上機会を複線化できている点が差別化ポイントです。
  
  5) 引継ぎリスクが低い（継続運営の確度が高い）
  主要スタッフは譲渡後も継続可能で、運営の空白が起きにくい体制です。また、賃貸借契約は両店舗とも残存期間があり、FC本部の譲渡手続きも問題なく進められる見込みです。買い手さまが最も警戒する「引継ぎ後に崩れるリスク」を抑えた案件です。
  
  6) 改善余地（アップサイド）が残っている
  現状の運営でも収益実績がある一方で、買い手さまの運営ノウハウ（人員配置・販促・数値管理・オペレーション改善等）により、収益をさらに伸ばせる余地があります。価格は将来価値を過度に織り込まず設定しているため、改善成果は買い手さまのリターンになりやすい設計です。
• 補足情報（事業の課題や買い手への注意事項などがあれば記載しましょう）
• 本件は引継ぎしやすい体制を整えていますが、買い手さまに安心して検討いただくため、事前に共有すべき点を明確にします。
  
  1) 敷金（各6か月分）は承継しません
  本件の譲渡対象に 敷金は含まれず、買い手さまへの承継はありません。
  そのため、賃貸借契約の条件に応じて、買い手さま側で敷金等の資金手当てが別途必要となる可能性があります。譲渡金額はこの前提を踏まえ、過度に将来価値を盛らない水準で設定しています。
  
  2) FCの制約（運営自由度）について
  フランチャイズ店舗であるため、メニュー・仕入れ・販促・運営ルールなどに一定の制約があります。
  一方で、譲渡手続き（本部承諾フロー等）は対応可能で、引継ぎにおける実務面の支障は想定していません。買い手さまには、契約条件（ロイヤリティ、指定仕入れ、運営基準等）を確認いただいたうえで意思決定いただく形になります。
  
  3) 収益は月次で変動します（季節性・繁閑差）
  うなぎ業態は、季節やイベント（夏場等）で需要が高まる一方、月次では繁閑差が出ます。
  そのため、単月の数字ではなく、年間推移や複数月平均での判断が前提になります。必要に応じて月次推移資料を提示します。
  
  4) 店舗別の変動要因（人員・運営でブレが出やすい）
  飲食店は、人員配置・店長の運営品質・接客の安定度で数字がブレます。
  本件は主要スタッフの継続が可能で、引継ぎ後の運営空白は起きにくい一方、買い手さまの体制（店長配置、採用、教育、シフト設計）によって成果が左右される点は重要な注意事項です。
  
  5) 譲渡対象の範囲（設備・什器等）の確定
  譲渡対象となる設備・什器・厨房機器は、主要リストを作成し、現物確認のうえ確定します。
  年式・購入時期・リース有無等により評価が変わるため、買い手さまの確認プロセスに合わせて開示し、誤解が出ない形で整理します。
  
  6) 営業利益の見え方（会計上の利益＝手残りではない）
  提示する利益は 減価償却費や役員給与を含まないため、実態としてはキャッシュ創出力が見えやすい一方、買い手さまがオーナー人件費や追加の管理コストを見込む場合は、その分の調整が必要です。買い手さまの運営体制に合わせて、想定PLをすり合わせ可能です。
• 追記事項

その他の案件情報

• TRANBI以外にM&A業者等を利用して事業の譲渡を検討していますか？
• はい
• 事業の譲渡に際して何を最も重視されますか？
• 価格
• 事業の一番の魅力は何ですか？
• ブランド
• 事業の譲渡によって、顧客、取引先、仕入先、従業員等との関係に何らかの悪影響が出る可能性はございますか？
• いいえ
• 事業を売却した後も経営者として経営を続けたいですか？
• いいえ
• 過去、法令違反や業務改善命令等を受けたことはございますか？
• いいえ
• 過去、税務調査等により重要な指摘事項を受けたことはございますか？
• いいえ
• 経営者不在でも自走は可能ですか（事業運営は滞りなくまわりますか）？副業での運営は可能ですか？
• はい
• 買い手に必要な資格はありますか？
• 未回答
• 会社の株主、取締役、従業員、取引先、仕入先等に反社会的な組織・人が存在しますか？
• いいえ